【鳥取市】砂丘だけではない魅力あふれる因幡の国

こんにちはyaitiです。

今日は一度住んだことのある鳥取市について情報をまとめてみました。

鳥取市ってどこ?って思われますよね・・・

島根県の右?左?鳥取県の人は島根県と比べると少しだけ機嫌が悪くなる人が居たりします。(人によりますが)

日本一人口の少ない県の県庁所在地ですが、住んだ感想は「良い所」です。決して住みやすくはありませんが人が温かく、真面目な人の多い土地でした。

また遊びに行きたいところでもあります。

ここでは、住んで体験した鳥取市の魅力についてまとめているため、観光地は割愛しておりますのでご理解ください。

では、鳥取市についてまとめた情報を紹介していきます。

💡私がこの記事で伝えたいこと

・天気は良くなく、雨や雪が降る地域、対策を忘れずに。

・交通は車が主役、遠方からの移動は航空機が便利

・夏は20世紀梨、スイカ、冬は松葉ガニ、一年中豆腐ちくわを食べることができる。

鳥取市の雰囲気

町の雰囲気

鳥取駅の周辺は時間帯にもよりますが、それほど多くなく、車も常に渋滞しているわけではないため、静かな町です。

郊外の雰囲気

鳥取駅から離れると住宅地が広がり、住宅地を過ぎると、田畑が増えて山や海に近づき、のどかな風景が広がります。

特に日本海側の海は晴れていても波が高く、ずっと見ていても飽きません。

気候

天気は雨が多い。年間3分の1は雨じゃないかと感じました。鳥取のことわざで「弁当忘れても傘忘れるな」と会社の長老に教えていただいたことを思い出しました。

冬は雪が降るため、車のスタッドレスタイヤは必需品でした。ちょってではなく、半端なく降ります。(平野部で1m以上)

実は夏も暑くて、今日の最高気温に熊谷市の次の次位に発表されたりします。

交通

鉄道

鳥取市は電車ではなく、ディーゼルエンジンで動いているため汽車といいます。

単線でJRしかないため通勤、通学時間以外の時間の本数は著しく少なくなっていました。

また、改札は自動改札ではなかったです。

車中心の生活スタイルが確立されているため、鉄道利用者は限定されます。

一家族に車1台ではなく、一人に車1台というくらい車中心の町でした。

公共交通機関が発達していないわけではありませんが、皆さん車を所有しているため、鉄道、バスは本数が少なかったです。

高速道路は中国自動車道作用ICまで1車線の対面通行の鳥取自動車道が整備されていて京阪神方面からのアクセスは良いですが、岡山、広島方向は整備が進んでいないため、アクセスが悪かったです。

航空機

鳥取県には空港が2つあり、その一つが鳥取市にある「鳥取砂丘コナン空港」です。名探偵コナンの作者、青山剛昌氏の故郷が鳥取県ということで命名されてたようです。

ちなみにもう一つは「米子鬼太郎空港」です。ゲゲゲの鬼太郎作者の水木しげる氏の故郷が境港にあるため命名されています。

鳥取市にスターバックスコーヒーができるまで、一番近くのスターバックスコーヒーはどこですか?という質問に、「羽田空港のスターバックス」という冗談みたいな本当の話がありました。(飛行機だと1時間)

買い物

大型店舗

駅から離れた場所にイオンがありそちらが賑わっていました。しかも市内にイオンが2件もあるという充実ぶりで週末になるとイオンの周りは車で渋滞し、こんなに鳥取市に人が居たのかと思うぐらい賑わいます。

駅前には百貨店の大丸があって、こちらは地方の百貨店にしてはしっかりしていて、施設は古いですが改修を進めてイオンとは差別化されているためそれなりに賑わっていました。

駅前商店街

駅前には屋根のある商店街があって、食事やお茶するところがあったりします。有名なすなば珈琲もこのあたりにあります。

駅前から鳥取県庁までの旧市役所まで伸びる国道53号線の両脇の歩道は約1kmにわたって屋根があり、シャッター街に近い状態になりつつありますが、商店街としては便利だと思いました。

駐車場も意外と近くにあるため、そこまで困ることはないと思いました。

その他

コンビニはファミマ、ドラッグストアはウェルネス、スーパーはエスマート又はトスク、ホームセンターはカインズ又はいない、牛乳は白バラ牛乳、新聞は日本海新聞

食べ物

名産

20世紀梨、大栄町のスイカ、らっきょう、長芋、ズワイガニ(松葉ガニ)、白いか、豆腐ちくわ、あごちくわなどがありました。

冬になると松葉ガニ、ズワイガニの季節ですが、近所の漁師の方が「売れないから貰ってきた」とか言いながら分けていただいてよくごちそうになりました。(足がなかったり、傷がついてるもの)

ちくわシリーズですが、豆腐ちくわはそのまま豆腐のちくわです。なめらかな口当たりでしょうゆを少しつけていただくと今まで食べたことのない味に出会えます。

あごちくわですが山陰地方では「トビウオ」のことを「あご」というため、トビウオのすり身で練って作ったちくわをあごちくわといいます。イワシに近い食感と味がしますが臭みがなく、味が濃く癖になるちくわです。

お酒

山陰地方のお酒は辛口のお酒がよく飲まれるようです。鳥取市であれば山根酒造の日置桜が有名でした。これも辛口で「ザ、日本酒!」って感じがしました。

私の主観ですが寒い地域は辛口が多く、暖かく雪の少ない地域は甘口のお酒が多い気がしました。

まとめ

  1. 町の雰囲気
  2. 郊外の雰囲気
  3. 気象
  4. 鉄道
  5. 航空機
  6. 大型店舗
  7. 駅前商店街
  8. その他
  9. 名産
  10. お酒

今回は鳥取市の地域情報をまとめましたがいかがでしたか?

ネットで調べれば出る内容はなるべく避けて、住んでいた時に感じたことや思ったこと、体験したことをまとめています。

住んでいた時より時間が経過しているため特定のスポットはご紹介できませんが、まとめの内容をヒントにしていただけたらと思います。

鳥取市は良く雨がふり、移動は常に車だけど弁当の代わりに傘を持って、豆腐ちくわをかじりながらイオンをはしごして、白バラ牛乳を買って家に帰って辛口の日本酒を飲んで寝るのが流行っているかも、流行ってません。

皆さんが鳥取市に旅行されたときの参考になればと思います。

素敵な旅行の手助けになれたら幸いです。良い旅を。